股関節|奈良県 香芝の整体カイロなら患者様の支持率が証明するしん研良院にお任せ!|整体

股関節痛、骨盤周辺の痛み

痛みの原因は、どこにあるのか?

・「臼蓋形成不全」や「変形性股関節症」などの状況がレントゲンなどで確認できても痛みの原因がそこにないケースがあります。


カイロプラクティックの診方

大腰筋などの筋肉の拘縮や関節の動き方の異常でも股関節痛が発生するので、そういった部分を検査・施術します。

これはレントゲン・MRIでは分らない部分です。

手術の前にカイロの施術を受けて痛みが取れ、手術しなくて済んだ方もおられます。

実際の痛みは、

筋肉や靭帯などの軟部組織の短縮・拘縮、

骨盤や股関節、足首などの骨格の可動域制限などによって、

血流障害その他を起こしている事が原因のように感じます。

それらは、実際に体を触ったり、動かしたりして、初めて分るものです。

また、その改善方法も徒手的に行うのが最善だと考えます。


股関節痛への正しい対処法とは?

以下、当院の考えです。

痛い部分へのマッサージについて)
痛いところは、炎症が起きているかもしれません。
ですので、痛い部分にマッサージは、その時楽な感じが出るものの痛みが悪化する恐れがあります。

その痛い所とは別の場所に、本当の痛み発生装置が出来ています。
当院では、そういった痛み発生装置を各種検査で探し出して、解除する施術を行います。

例1)股関節の前に痛み(臼蓋形成不全の方)→大腰筋の拘縮を施術して痛み消失
例2)骨盤回りに鈍痛のある方(腹部の手術歴あり)→卵巣周りの膜組織の柔軟性低下を施術して痛み消失
例3)ソ径部痛→大腿部の筋肉の施術で痛み消失
例4)股関節の後ろに痛み→股関節の矯正で痛み消失
例5)変形性股関節症の方の痛み→股関節のモビリゼーションで痛み改善

薬について)
これは医師も言われていますが、多くの薬は、痛みを止めるためのもので、根本的に体を治してくれているわけではありません。
日本整形外科学会の腰痛診療指針には、「抗不安薬」が推奨されているように、痛みを止める、精神的に楽になる・・・こういった事も場面場面では有効だと思います。
しかし、そればかりに頼っていては、本末転倒になるおそれが・・

痛みの原因について)
股関節周りの筋肉や靭帯の異常を取り除くと、多くの方の股関節痛が改善します。
変形性股関節症の方は、自宅エクササイズを加えていくことで痛みを改善していきましょう。

・徒手矯正で、股関節の可動域が改善します。
・変形性股関節症は、変形を食い止める施療とエクササイズが重要です。
・スポーツをしている方の股関節周辺の痛み・・・筋骨格に不具合がありますので、それを見つけて修正
・内臓の問題が関わっていることもあります。手術歴のある方は腹部の施療が必要です。

クライアント様の主な訴え

「ソ径部(股関節)の前が痛いです」「股関節の前に“つまり感”があります」
・股関節の矯正で改善できる事が多い・・・股関節の靭帯や関節包、筋肉の問題
・過度のランニングやキック、長時間座る・・・この場合は腸腰筋の硬縮

「お尻の方が痛いです」
・関節唇の問題や股関節の動き方の異常など

「レントゲンで変形性股関節症の診断が出ています。手技療法で何かできるでしょうか」
・股関節の施療(股関節の矯正やパンプ、骨盤矯正など)
・自宅でのエクササイズなど行えることは多い

「股の内側、恥骨あたりが痛いです」
・ランナー、サッカー選手に多い。内転筋の硬縮など。

「ソ径部の深いところに痛みを感じます」
・恥骨筋のトリガーポイントなど⇒体操や乗馬をする人。脚を常に組む人。bjoint_hip.gif股関節の動き方の異常を調整します。
・大内転筋のトリガーポイント⇒スキーをよくする人。

「走ると太ももの付け根が痛いです」
・腸恥包炎や腸腰筋のトリガーポイントなど。

「太ももの前側が痛いです」
・大腿四頭筋のトリガーポイント。
・大腿神経の圧迫障害・・・腰椎2,3番や鼠径部。

「太ももの外側あたりに嫌な感覚が出ます」
・外側大腿皮神経の圧迫・・・・・きついガードル、ジーンズをはいて座り仕事など。

「太ももの横側が痛いです」
・ランナーによくある腸脛靭帯炎。大腿筋膜張筋のトリガーポイントなど。
・55歳以上で脊柱管狭窄症の診断の出ている人によくある
・30~40代で椎間板ヘルニアの診断が出ている人によくある

「太ももの内側が痛いです」
・薄筋や大内転筋のトリガーポイント⇒乗馬をする人。脚を組む人。

施術例~来院された方の喜びの声
改善された方のご厚意により、写真撮影その他の許可をいただきました。
本当にありがとうございます。
同じような症状でお困りの方にとって、ひとつの目安や判断材料になる事と思います。(随時更新)

2014/6月29日
DSCF3980.JPG「股関節痛」:40歳代主婦(桜井市)
・病院での診察:左右股関節臼蓋形成不全~手術を勧められる
・痛む場所:右股関節の前側
・痛みの出方:夜間痛あり。脚を挙げる動作がつらい。
・膝痛と腰痛が20年以上前からある
・手術歴・・・帝王切開

検査)
・筋力検査~大腰筋の弱化
・パトリックテスト、バルサルバ陽性
施術)
・大腰筋の過緊張に対して
・足部や骨盤・腰椎のアライメントの改善
・内臓の施療・・・腹部の膜の可動性低下に対して
結果)
・2回目来院時・・・痛みが減少
・3回目・・・痛み消失。膝痛と腰痛も改善。

2013/8月25日
DSCF3586.JPG「股関節の前側と横側に痛み」:40歳、主婦(東京都)
・病院でレントゲン~先天性股関節脱臼の診断
・3日前に、股関節の横に激痛。
・股関節の前側に違和感と痛み。

施術)
・股関節の動き方の異常を矯正
・関連する筋肉の調整・・・薄筋や腸骨筋などの施療
・鼠径部から緊張している組織を胆のうまで追って施術
・関連する骨格の矯正・・・仙腸関節や恥骨結合の矯正
結果)
1回目・・・「施術後、とても良く寝れて、汗をものすごくかきました」
4回目・・・痛み消失

祝:第43回関西秋季大会予選 優勝
2013/9月22日
DSCF3615.JPG「股関節の痛み」:12歳、硬式野球クラブ(王寺町)
・明日 大会の決勝戦があるが、股関節が痛いので困っている。
・投球時、軸足で体重が支えられない。
・走る時、足を引きずらないと走れない

施術と結果)
・股関節の固着に対して矯正・・・痛みが減少
・臀部の筋肉の施術・・・左鼠径部に少し痛みが残る
・上行結腸と左大腰筋の施術・・・痛みが消失

2012/7月~2013/9月
DSCF3234.JPG「股関節痛と膝痛」:60歳代、主婦(葛城市)
・20数年前から左の股関節痛、15年前から右の股関節痛
・病院でレントゲン~大腿骨頭壊死で手術と言われている
・手術を先延ばしにしている。
・杖をつきながら 痛いのを我慢して歩いていたが、最近は歩けなくなってきた。

施術)
・膝関節と股関節の矯正
・股関節周りの筋肉の拘縮に対して
結果)
1回目・・・痛み半減(10→5)
2回目・・・5の痛みが3程度に減少
3回目(10日後)・・・10→0.5ぐらいの痛みに改善
8回目)・・・「数十分歩いても痛みは気にならない」

2012/12月27日.
祝 2012年度 奈良県中学校野球新人大会 優勝
祝 近畿大会3位 全国大会出場
祝 2013年度 奈良県中学校選抜野球大会 優勝
祝 日本少年軟式野球大会近畿予選会 優勝
祝 全国大会出場 於:横浜スタジアム
DSCF3243.JPG「大腿部の痛み」:中学2年生、野球部(橿原市)
・冬場の走り込みの量が増えるにつれ、ソ径部付近に痛み
・膝を持ち上げると、ソ径部に痛み

施術と結果)
・大腿四頭筋や股関節に対する施術
・自宅で行うストレッチの方法などをお伝え
1回目施術後・・・「痛みが取れて、次の日から練習に参加したら、少し痛み」
3回目来院時・・・「かなりよくなっているが、練習がきついと股関節に違和感」
5回目来院時・・・「走った後、少し違和感が残っている程度」
その後・・・痛み消失

2012/11月13日.
DSCF3231.JPG「股関節痛」:60代、事務職(斑鳩町)
・5年前より、左股関節痛。 現在は右の股関節にも痛み。
・様々な治療方法を試してきたが、特によくなっていない。
・横歩きは痛くてできない。
・病院のレントゲン~左股関節の間隙なし。右も変性。臼蓋形成不全。

施術と結果)
施術・・・股関節に対するアプローチ~関節包のパンプ、モビリゼーションその他
自宅エクササイズ

1回目・・・「かなり痛みが楽。横歩きも何とかできそう」
5回目・・・「かなり痛みが取れている」
9回目・・・歩き方がスムーズ。横歩きも痛み無くできる。

2012/3月
imagesCAPM7QWL.jpg(参考画像)股関節痛」:38歳男性、医療事務(香芝市)
・数年前からランニング中に股関節の前が痛む
・「フルマラソンなどに挑戦したいが、股関節の痛みで断念している」
・様々な病院、治療院に行ったが改善していない
・レントゲンなどの検査で異常なし。原因が分らない。

検査)
股関節の可動域検査
骨盤や脊柱、四肢の検査
関連する筋肉の検査
施術)
股関節の矯正・・・股関節の前方変位に対して
仙骨と脛骨、腓骨の矯正
腸腰筋の調整
結果)
・痛み消失

2012/9月15日
DSCF3172.JPG「大腿部の痛み」:11歳、サッカー(京都府精華町)
・一昨日、100m走をしてから太ももに痛み
・走ると、太ももに強い痛みが出る
・「あさってのサッカーの試合に出たい」、「2週間後には運動会」

結果)
・外に出てためし走り~8割程度の力でダッシュをしたが痛みなし

2011/10月
DSCF2496 - コピー.JPG太ももの痛み」主婦60歳代香芝市)
・右脚大腿骨骨折の手術後、徐々に太ももが痛くなってきた。
・立ち上がる時や歩く時痛くてたまらない。

結果)
1回目・・・痛みは10→3程度に改善。「立ち上がる時、何かにしがみつかなくても大丈夫」
2回目・・・「歩いても痛まないし、立ち上がる時の痛みがない」

2010/6月
067.JPG「股関節痛」:58才男性・塾経営(橿原市)
・趣味の登山を再開したいが、股関節が不安なので改善したい
・股関節に違和感・・・あぐらをすると太もも裏に突っ張り感が出る
・歩くと足の中指・人差し指に違和感が出る
検査)
骨盤と股関節の関節可動域の低下あり
施術)
骨盤矯正、股関節の矯正、足の施術
結果)
1回目・・・「痛みや違和感が無くなっている」
2回目(2か月後)・・・股関節や足の痛みなし。メンテナンスの施療。

ノートと考察・・・各種情報のまとめと考察

○このコーナーは、考察や各種情報をノートとして不定期に書き加えているものです。
○私自身の記憶の整理用のノートですので、考えるヒント程度にお読みください。
○「~だ」のような断定的な表現もありますが、あくまでもここに書いているのは考え方の一例に過ぎません。
○より良い情報が見つかるたびに、訂正や追加を加えます。
○疑問点などのご指摘をくださる方があれば幸いです。

股関節痛
股関節の動き方の検査、関連する筋肉の検査などを行い、痛みの原因を探す必要があります。

1 関節周囲の筋肉や靱帯の痛み
例:捻挫、肉離れ、筋肉のトリガーポイント、股関節の可動域の異常
2 骨の表面の膜(骨膜)
例:骨折、骨の炎症
3 関節包が広がって痛みが出る
例:関節炎 関節に関節液がたまる(滑膜炎)

解剖学
股関節は、寛骨臼と大腿骨頭からなる関節部分が球形の関節であり、体重などがかかる荷重関節でもあります。
大腿骨頭は半球を超える球形で、寛骨臼は深く大腿骨頭を収納するように形作られています。DSCF2768.JPG股関節・・・大腿骨頭と寛骨臼からなる関節です。

検査(整形学検査)・・・パトリックテスト、アンビルテスト、トレンデンブルグテストなど

X線
・臼蓋が形成されているかどうか・・・臼蓋形成不全の有無
・大腿骨頭と臼蓋の間隙について・・・重なって見える場合は重症
・シェントン線などがスムーズなラインを描くかどうか・・・大腿骨頭の変形の有無、臼蓋形成不全について
・大腿骨頭の変形・・・骨端すべり症、大腿骨頭壊死などの有無

股関節痛の様々な原因
1:股関節の内部の異常
・股関節のインピンジメント(FAI)・・・カム型、ピンサー型
・関節唇の損傷
・遊離体による痛み
・輪状靭帯の損傷  など
2:股関節外部の問題
・腸腰筋腱炎
・小中殿筋腱炎
・腸脛靭帯炎
・大転子滑液包炎
・梨状筋症候群
・内転筋の肉離れ
・疲労骨折 剥離骨折(坐骨結節など)
・鼠径ヘルニア
3:その他
・恥骨結合炎、スポーツヘルニア ⇒鼠径部痛症候群
※MRIで恥骨高輝度所見が見られても、そこが痛みの原因でないケースもある。

各種症状について)

周辺の筋拘縮でどのような痛みが出るか
(中殿筋)
過度の歩行やランニング、長時間の立ち仕事などが原因。
痛い側を下にして寝ることが出来ない。
坐骨神経痛のような痛み、股関節の疼痛が出る。

(小殿筋)
小殿筋前部線維緊張では、大腿外側痛が生じ、小殿筋後部線維緊張では大腿後側痛が生じる。

(長内転筋)
乗馬などによる筋肉の酷使などが原因で発生。
鼠径部痛として感じられる。
脚が外に開きにくい。
変形性股関節症と間違えられることもある。

(恥骨筋)
体操や乗馬などによる筋肉の酷使が原因。あるいは、脚を組む習慣などによる長時間の筋肉の短縮。
鼠径部の深部の鈍痛を引き起こす。
変形性股関節症と間違えられることもある。

(腸腰筋)
過度のランニングやサッカー選手のキックなどが原因になりやすい。
立っているときにつらい。
横になったり、膝をたたんだ状態になったりすると痛みが緩和する。
鼠径部・太もも前面や腰の痛み。

股関節の前面(ソケイ部)の痛みや詰まり感
原因)
大腿骨頭の前方すべり現象
・股関節後方線維の硬縮・・・坐骨大腿靭帯、後方関節包、外旋六筋
・大腿直筋やハムストリングス(ニ関節筋)の問題
・大腿骨頭を制御するための、姿勢保持筋の弱化
アプローチ)
坐骨大腿靭帯・・・内旋で伸張
後方関節包・・・股関節圧迫位にて股関節を屈曲
外旋六筋の拘縮に対して・・・強化と柔軟性アップ

股関節に水がたまる
関節には関節包と呼ばれる袋状の構造があるが、その中には関節液が入っていて関節が滑らかに動くための働きをしている。
その関節液は関節包内にある滑膜組織で作られている。
股関節に何らかの炎症があった場合、この滑膜に刺激が加わり、関節液が正常な範囲の量を超えて大量に作りだされ、関節包内にたまる。
これが股関節に水がたまるという状態で、股関節が熱をもち、腫れてくることもある。
この症状は、股関節の炎症が治まれば自然に減少。
(アプローチ方法)
病院;水をその都度抜く、痛みどめ薬
手技療法;股関節に炎症が起こった原因を探し、可能ならば施術を加える
(注意)
化膿性股関節炎の場合、股関節の激痛みや発熱・腫れがある。
この場合、病院に行く必要がある。

グローインペイン(鼠径周辺部痛)、鼠径部痛症候群
・股関節のスポーツ障害の中では代表的なもので、サッカー選手に多く見られる。
・診断や治療が困難な症状と世界的に認識されている。
・疼痛抑制と安静で一時的に改善するものの、復帰すると直ぐに症状を再発してしまう。

・肉離れ、剥離骨折、疲労骨折、鼠径ヘルニアなどの器質的疾患がある場合とない場合とがある
⇒鼠径周辺部痛とは鼠径周辺部の痛みの総称
⇒器質的疾患がない機能的な痛みのケースは鼠径部痛症候群とも呼ばれる
⇒診断の付かない(器質的疾患のない)鼠径周辺の痛みは、5割程度あると言われている

(器質的疾患のないケースでよくある痛みの場所)・・・自発痛の場所を複数訴えることが多い。運動時痛が多い。
・鼠径部
・内転筋近位
・下腹部
・大腿直筋近位
・睾丸の後ろ
・坐骨
・恥骨結合

(機能的な問題の場合)
腰背部の拘縮、股関節周囲筋の拘縮、股関節外転筋力低下、胸郭~体幹~下肢の連動した動きの協調性不全、骨盤の回旋動作不全などにより、
股関節のスイングに無理な力がかかることによって、恥骨筋等の内転筋群や腸腰筋等が慢性的に炎症を起こしている。
⇒腰痛を伴う場合は、腰痛の治療をすることでこの痛みは消失することがある
⇒股関節周辺の拘縮に対しての施療が有効
⇒体幹~股関節周辺における筋力強化も必要
⇒上半身と下半身の連動性を強化する

(評価の仕方)
・肩甲胸郭関節~体幹~股関節の可動性・安定性・連動性を評価
・骨盤の安定性に重点を置き、インナーユニットと大殿筋と中殿筋の機能低下を重点的に評価
・インナーユニット・大殿筋・中殿筋の機能低下はMMTで評価
(インナーユニットのMMT)
・中殿筋の筋力が低下すると外転筋群による骨盤の支持が出来ないため、股関節内転筋により大腿骨頭を臼蓋に引きつけ、結果的に構造的に弱い内転筋が慢性的にスパズムを起こす。
・大殿筋の筋力が低下すると股関節の伸展位が保持出来ないため、相対的に骨盤が後傾~骨盤が後傾すると大腿骨頭に対する臼蓋の被覆面が減少し不安定になるため、一種の擬似臼蓋として腸腰筋が緊張し、慢性的にスパズムを起こす。
・インナーユニットと大殿筋と中殿筋の機能低下は、トレンデンブルク兆候とMMTで評価する。
・グローインペインを起こした選手の多くが、インナーユニットと大殿筋と中殿筋の機能低下、脊柱起立筋や大腿筋膜張筋や大腿四頭筋の過緊張を有しているケースが多い。
・下位交差性症候群(=インナーユニット、大殿筋、中殿筋が機能低下をおこし、脊柱起立筋、大腿筋膜張筋、大腿四頭筋が機能亢進を起こしているもの)⇒腰椎の障害を始め下肢の様々な障害に影響を及ぼす。

(施術方法)
・股関節の疼痛抑制・・・複合的に起こっている筋(外旋筋など)の拘縮などに対して
・股関節の可動性や安定性に対して・・・股関節内旋制限、股関節の外転筋の筋力など
・下位交差性症候群に対して

(エクササイズ)
・体幹のトレーニング
・股関節とその対側の肩甲帯の連動性

インピンジメント(FAI、関節唇損傷)
・鼠径周辺~大転子周辺の痛み(Cサイン)
・股関節の前側、腸腰筋部の痛み
・股関節屈曲時の内外側の痛み
・運動時痛ではなく日常生活での痛みを訴える
・10分ほど歩くと痛み
・座ってから立ち上がる時に痛み
・片脚で立つと痛み
・片側性。外傷後に起きやすい。
・若年層に多い
・肩甲帯・胸郭~腰椎・骨盤~体幹の機能低下⇒股関節の異常
(テスト)
・アンテリアインピンジメントテスト・・・股関節90°屈曲、内転、内旋での痛み、屈曲を深くしてつまり感
・トレンデンブルグ徴候
・ポジティブスタンディングサイン・・・遊脚側に痛み(鼠径部痛症候群)、支持脚側に痛み(恥骨下枝疲労骨折)
・関節唇圧迫で痛み
(アプローチ方法)

腸恥包炎(腸腰筋腱炎)
□運動時にソ径部(股の付け根の前面)の痛みと、場合によっては骨や腱がずれたような音を生じます。
滑液包の炎症が悪化するとソ径部に顕著な腫れなどがみられ、痛みは安静時にも強く感じます。
■当院では、関連する筋肉の調整と股関節の矯正を行います。

変形性股関節症
股関節の軟骨がすり減って、股関節周辺に痛みをきたす

(症状)
・疼痛(とうつう)
・可動域制限や関節の拘縮(こうしゅく)
・筋力低下や筋萎縮(いしゅく)
・脚長差
・跛行(はこう;足を引きずって歩く)
・その他の関節痛や脊椎疾患の発生

○股関節周辺から大腿部にかけて、あるいは膝まで痛みが広く出る場合もある。
 その場合、坐骨神経痛や大腿神経痛と間違えやすいかもしれない。
初期・・・長く歩いた後などに、股間節や太ももなどに鈍痛が出る。いすから立ち上がったりする時に痛み(始動時痛)。
中期・・・休憩なしには歩けない。症状が進むと持続性となる。
後期・・・夜間や安静時にも痛み。レントゲンで関節裂隙が1~2ミリ以下になっている。

○股関節の動きが悪くなる。進行すると、関節の拘縮(関節が動かなくなる)が起こる。
・屈曲制限・・・足が曲げにくくなる→爪切りや靴下をはくことが難しくなる
・外転制限・・・股を外側に開きにくくなる

○筋力低下・・・太ももの前にある大腿四頭筋やお尻の外側にある中殿筋などに起こる。
 筋萎縮・・・筋力の低下が続けば、筋肉がやせ細る。ふともも中央あたりを触って左右比べると、痛みのある側が細くなっている。

○脚長差・・・関節破壊が進行してくると、痛みのある側の脚が短くなる。脱臼位では、4cmぐらい短くなる。
 こういった場合、痛みのない側の脚が相対的に長くなるので、膝を曲げて歩かなければならなくなり、こちら側に膝痛の発生することがある。

○跛行・・・痛い方の足をかばって歩こうとしたり、中殿筋などの筋力が衰えると痛い方の足をついたときに身体が傾くため、肩を揺らして足を引きずるような歩き方になる。
※トレンデレンブルグ徴候・・・歩行時の立脚期に体幹が支持脚方向に側屈する(遊脚側に骨盤が下がる)。

○膝痛や腰痛などの発生・・・症状の進行により、他の関節や腰椎などに負担がかかる。その結果、腰痛や膝痛が発生。

(X線)
正常側であれば、大腿骨頭は丸く球形で、関節裂隙(れつげき;臼蓋と大腿骨頭の隙間)が4~5mm空いている。
しかし、変形性の股関節症が進むと以下のような状態になってくる。
・臼蓋と大腿骨頭の関節裂隙の消失
・骨棘(こつきょく)・・・受け皿である臼蓋側の骨の端が変形して、外側へ張り出す。
・骨硬化・・・レントゲンで骨が白く見える。
・骨囊胞(のうほう、ボーンシスト)・・・骨の数か所に穴が空く。
・大腿骨頭の扁平化・・・大腿骨頭の変形による扁平化がおこる。
・廃用性骨萎縮・・・大腿骨の骨の太さが細くなる。カルシウムが喪失して、レントゲンで大腿骨が黒く見える。

(改善方法)
・インナーマッスルとアウターマッスルに対するアプローチ
・骨盤の矯正
・仙腸関節の矯正
・股関節の靭帯への施術
・関節包内の還流を促すパンプ

(自宅での対処方法)
病期を進ませることを避ける必要がある。
股関節に対する負担を減らすため、減量、杖の使用、また重い物を持っての長時間の歩行は避ける。
股関節の周囲の筋肉(おもに中殿筋)の強化のための運動、水泳(プール歩行)などを行う。

考察)
・股関節の軟骨は再生されないと言われてきたが、最近の研究では再生された例をちらほら聞く。
そのうちの一つに、股関節に微振動を長時間加えて、軟骨が再生したものがある。
これは、自宅エクササイズに取り入れることが可能。

・痛みのある側は、腸骨のPI変位が多い?
これは、屈曲位での骨頭被覆が大きいのと関係があるか。
つまり、AS変位側は比較的股関節が安定する。

大腿部の痛み

大腿部の痛み
・スポーツによる大腿部(太もも)の痛みが多い。この場合、関連する筋肉や股関節・骨盤の調整などで多くは解決する。
・神経の圧迫による神経痛もある。

大腿神経痛
□原因
・第2・3腰椎間のL3神経根および第3・4腰椎間のL4神経根の障害。椎間板ヘルニアや変形性脊椎症などが考えられる。
・大腿神経は、股関節の前部では大腰筋中を走行するが、この大腰筋の緊張で大腿神経痛様の障害が出るケース。
・妊婦のようにソ経部を圧迫している場合
□症状
・痛みやしびれの位置は、大腿前側や外側など
・股関節の屈曲、膝関節の伸展。大腿が挙がりにくくなることもある
■当院では
・外側大腿皮神経などの施術
・関連する筋肉や骨格の調整

【病院での検査が必要な場合】
□内科的原因で脚がしびれることがある。・・・糖尿病(両側性の痛み)、子宮筋腫(生理周期で痛みが増減する)
□「むずむず脚症候群」原因として考えられること・・・カフェインやアルコールの取り過ぎ、鉄分不足による貧血(ドーパミン障害)、葉酸不足、甲状腺の症状、腎不全、抗うつ薬など