各種頭痛・神経痛の見分け方と施術方法

筋緊張型頭痛…80%の方の頭痛タイプ

 
肩こりや首こりなどと併発しやすい。
解熱鎮痛薬のロキソニンやバファリン(NSAIDS)、カロナールなどが効く
・左右片方が痛いので片頭痛と思っている方の多くは筋緊張型の頭痛~片頭痛とは改善方法がむしろ逆になります。
・緊張する筋肉によって、頭頂部・こめかみ・目の奥・後頭部・側頭部などと痛みの出る領域が異なる。
・筋肉の緊張のみに注目してマッサージしても、緊張する原因を取り除かないと再発する。
・筋肉の緊張する原因は、頸椎や胸椎など脊柱のゆがみ、骨盤や尾骨のゆがみ、胃腸などの消化器系の不調、目の疲れや顎関節症、頭蓋骨のゆがみ・・・などに神経系が反応した結果。これを個別に検査して全体像を把握することが重要となる。
 
 

痛みの出る場所で、どの筋肉に問題があるか分かる

 
「こめかみの痛み」

頸椎の安全な施術


・胸鎖乳突筋
 
「後頭部から目にかけての痛み」
・後頭下筋群
 
「虫歯がないのに歯が痛い」
・上顎の歯の痛み、側頭部の痛み→側頭筋
・下の前歯の痛み→顎二腹筋
・歯の痛みや耳痛、顎の痛み→咬筋
「頭頂部の頭痛」
・頭板状筋
 
「頭を一直線に貫通する痛み、目の奥の痛み、頭蓋骨内部の痛み」
・頚板状筋
 
「目の奥や目の激しい痛み、後頭部から頭蓋に広がる痛み」
・後頭筋
 
「額の痛み、片側性の前頭部痛」
・前頭筋
 
「首の斜め後ろや側頭部、こめかみあたりの痛み、肩甲骨内側の焼けるような痛み、肩こり、首の痛み」
・僧帽筋
 

施術方法

・どの筋肉が過緊張して、痛みのもととなっているのか触診します。
・その筋肉の過緊張の原因を体全体から調べていきます。
・具体的には骨盤、脊柱、四肢などの骨格系の問題はほとんどのケースで見つかります。ただし、その骨格系の問題の原因は、外傷由来のほかに、胃腸などの消化器系、内臓系の問題からの神経的な反応、かみ合わせ、血糖値コントロールの異常によるもの・・・など様々です。
・総合的に体の状況を調べて、痛みを効果的になるべく早く消失するための施術計画を立てます。

片頭痛…ズキズキする拍動性の中~強の痛み

 
「片頭痛の臨床的な症状」…次のうちいくつかが当てはまる
吐き気を伴う、中程度~重度の痛み、ズキズキする拍動性や脈打つような痛み、張り裂けるような痛み、圧迫されるような痛み、片側性(6割)、動作で痛みが悪化、光や音の過敏
 
視覚症状(閃輝暗点)や音・光・におい過敏、あくび、眠気などの前兆が5~20分にわたり徐々に大きくなってくる。このような前兆のないケースもある。
・頭痛が起こると中程度から重度の痛みが4~72時間持続する。日常的な動作で痛みが増悪する。悪心や光・音過敏を伴う
・頻度は月に1~2回程度が多い。年に数回や週に1回のケースもある。
・60%は片側の痛みだが、両側の痛みもある。片側を訴えるのは女性に多い。痛みは最初目の周りや額、側頭部あたりに出て、その後頭頂部や後頭部に広がることが多い。
 
・自己診断で片頭痛という方のほとんどは筋緊張型頭痛です。
・ロキソニンが初期症状の時に効く場合もありますが、病院での片頭痛治療ではトリプタン製剤が用いられます。
・この場合、首肩のマッサージはかえって症状を悪化させます。片頭痛では、血流増加によって三叉神経が刺激されていて、これを助長するからです。
・片頭痛発作が月に15日以上起こるのは、慢性片頭痛。薬物乱用頭痛との区別が必要となる。
 

施術方法

・頸椎とその他脊柱、骨盤などの骨格系の施術を行います。
・三叉神経などの脳神経へリリースを行います。
・大後頭神経などの末梢神経のリリースも行います。
・頭蓋骨へのアプローチを行い、硬膜系や脳神経系に働きかけます。
 

セルフケア

 
〇分子栄養学の見地から、過不足のある栄養を特定し、それを食事又はサプリメントで修正していきます。たとえば、ビタミンB群や亜鉛の不足などが関係しています。
 
〇自宅でのアドバイスとして片頭痛の誘因因子を避けてもらいます。6~9割の片頭痛の方に誘因因子があると言われています。
・食品…アルコール、赤ワイン、チョコレート、チーズ、かんきつ類、揚げ物
・環境…明るい光、光の点滅などの視覚刺激、運動、高地、ヘディングなどの頭部への衝撃
・生活習慣…ストレス、睡眠の不足・過剰、疲労、食事を抜く
・その他…月経(血中エストロゲン濃度)、天候の変化
 

後頭神経痛…後頭部の「刺す・うずく・ピリピリとした」痛み

 
・短時間の発作性の突くような痛みが片側の後頭部や側頭部あたりに出る。・うずくような痛みが持続することもある。
・頭を動かした時や髪の毛などを触ったときに痛みが生じる。そのような誘因のないケースもある。
・神経が圧迫されて起こるので、圧迫部の神経を押すと痛みが出やすい。あるいはその圧迫領域で感覚鈍麻や異常感覚を生じていることもある。
・大後頭神経とつながっている三叉神経第一枝の影響があると、目の痛みや額周辺の痛みを生じる。
・痛み止めの効かないケースもあります。
・筋緊張型頭痛あるいは帯状疱疹を伴う場合もある。
 
 

施術方法

大後頭神経のリリース

・頸椎1,2,3番などの間から大後頭神経や小後頭神経、第3後頭神経などが頭部の方に伸びてきています。この時、頸椎や頭蓋骨の膜組織で、機械的に圧迫されています。施術では、この圧迫をリリースする手技的な技術が必要となります。
・具体的には頸椎のカイロプラクティック手技による矯正と末梢神経のマニピュレーションを両方行います。また、痛みをとる局所的な施術だけでなく、再発しないために体全体のバランスを調整する施術も必要となります。
・当施術院では、2回の施術で痛みが消失することがほとんどです。
 

その他の頭痛や頭部の神経痛

 

慢性連日性頭痛…薬物乱用頭痛、慢性片頭痛、慢性緊張型頭痛など

・顎関節症、頸椎疾患、精神疾患、慢性副鼻腔炎、病気(腫瘍、髄膜炎)などとの鑑別が必要。
・薬物乱用頭痛が多い~3か月以上高頻度で鎮痛剤を服用している。
 
 

群発頭痛

・片方の眼窩部を中心とする激痛が、ある時期に集中して起こる。
・自律神経症状を伴うこともある…涙や鼻汁、眼瞼下垂など
・睡眠中に発作を起こしやすい。
・アルコールやヒスタミンで誘発される。
・視床下部や三叉神経系、内頚動脈などの異常がみられる。
・内頚動脈の通過する破裂孔(蝶形骨,側頭骨,後頭骨に囲まれた穴)にアプローチすることが可能です。
・その他、骨格系やホルモンバランスなど広く体の状態を調べて、健康な体の状態を作っていき、その過程で症状の消失をはかります。
 
 

小児・思春期の頭痛

 
〇起立性調節障害の頭痛
・小学生高学年から中学生あたりでよくみられる
・自律神経系の機能障害があるため、手技療法でよい反応が出ます。
・立ちくらみや、朝起きれないなど鉄やタンパク質不足を疑わせるような不調も伴います。食事などでの栄養改善も必要となります。
 
〇小児片頭痛(6割前後)
・大人に比べて軽いものが多い。
 
〇小児緊張型頭痛(2割前後)
 
〇慢性連日性頭痛
・慢性緊張頭痛や慢性片頭痛が多い。
・不安感や不眠、うつなどの精神系の不調も伴う。
・ミネラルやタンパク質などの栄養状態を調べ、不足があればサプリメントなどで補います。
・外傷歴のあるケースでは、骨格系の手技療法を用います。
 

一次性穿刺様頭痛

・三叉神経第一枝の領域(目や鼻、前頭部あたり)に繰り返し起こる刺すような痛み。
・インドメタシンが著効することがある。
施術)
・三叉神経への手技によるアプローチがあります。
 
 

性行為に伴う一次性頭痛

・オルガスム前に痛みの出るケースでは、首やあごの筋収縮を伴う鈍痛が出る。
・オルガスム時に出る痛みは、突然爆発性の痛みが出る。
 
施術)
・頭蓋硬膜系に働きかけることで、痛みの消失がみられます。
 
 

三叉神経痛

・鼻や下あごなどの片側で痛みを出す。
・痛みは激痛、刺すような痛み、鋭い痛みと表現される。
・痛みは突然出て、突然消える。1秒から2分続く発作性の痛み。
・痛みの誘発…食事、洗顔、顔そり、喫煙、歯磨き、寒冷刺激など
・女性にやや多い。60歳以上で多くなる。
・三叉神経根の血管性の圧迫(8~9割)や腫瘍など(1割弱)が原因の場合、病院の治療になりますが、原因不明のこともある。この場合、手技療法を試す価値があります。
 
施術)
病院での治療が特にない場合、手技療法で痛み消失することがあります。
・三叉神経に対する神経マニピュレーションや頭蓋からのアプローチなどを行います。
・食いしばりの強い方の場合、顎関節に関する筋肉の施術で痛み消失することがありますが、この場合三叉神経痛の領域に似たような痛みが出ていたという事で三叉神経痛ではなかったという事です。
 
 

舌咽神経痛

・のどや耳、舌後方部の痛み
・平均30秒ほど続く、電撃的な強い痛み。ほとんど片側性。
・食事や会話、せきなどで誘発される。
・神経根の血管病変による圧迫、頭蓋内の腫瘍による神経の圧迫、その他各種病気によるよるケースなどは病院の治療です。原因不明の場合、手技療法を試す価値があります。
・舌咽神経は頚静脈孔(後頭骨と側頭骨からなる穴)を通過するため頭蓋骨に対する手技療法を試す価値があります。

頭痛全般で共通する考え方

 
〇頸椎(とくに頸椎1,2番)のゆがみが、ほとんどの場合でありますので、このセグメントの徒手矯正が大切です。
それとともに、後頭下筋群の過緊張がありますので、リリースをかけます。
○血液・リンパの循環をよくする手技を加えます。
○頭蓋骨にソフトな操作を加えることで、脳脊髄液の還流や脳神経の機能改善、筋緊張の消失などをはかります。

 

○大後頭神経などの末梢神経系の必要に応じてリリースします。
○頭痛の原因疾患は数百あります。様々な可能性を考慮し、手技療法の適応か否かを判断します。

 

○多くの場合頸椎に問題があるのですが、頸椎はあくまでも全身のアンバランスを代償(肩代わり)しているにすぎません。
ですので、身体全体を評価して、そのアンバランスを調べ、全身の調和をとっていく必要があります。
そういう意味では、過去の打撲や捻挫、手術歴、病歴、出生状況・・などが大きな関連性を持っています。

 
よくある例としては、次のようなものがあります。

  • 消化器系などの内臓のトラブルによる筋緊張の結果
  • ホルモンなどの内分泌系のトラブルとの関連
  • 過去の手足などのケガによる代償が首に来ているケース
  • 交通事故などによって首周辺にトラブルを作っているケース
  • 腹部の手術による脊柱や骨盤への影響の結果
  • 歯科治療の結果~低位咬合などによる頸椎への影響
  • 目の問題~視力の左右差などと頸椎の関連性


○しん研良院では、これらの問題に対して各種の施術方法をもっております。

  • カイロプラクティック(手技療法)による全身の骨格調整
  • 上部頸椎の矯正テクニック
  • 自律神経に関する胸椎周辺の矯正テクニック
  • 内臓内分泌系に対する手技によるアプローチ、あるいは分子栄養学の知見による細胞レベルでのアプローチ
  • 脳神経系や末梢神経などに対する施術
  • リンパドレナージ

 

施術例

 
改善された方のご厚意により、写真撮影などの許可をいただきました。
同じような症状でお困りの方にとって、ひとつの目安や判断材料になればと思います。


 

三叉神経痛

41歳女性(奈良県)
2015年1月21日
 

これまでの経過

9年前:

妊娠中に虫歯がないのに歯痛

出産後:

鼻の痛みが出て、蓄膿の診断。薬を処方される。

3年前:

鼻の右周辺で「血管の切れたような痛み」が出る。脳神経外科でCT~異常なし。三叉神経痛の診断。

半年前:

「まばたきするだけで痛み」が出てくる。別の脳神経外科でMRI~異常なし。「血管での神経圧迫はない」との診断。
麻酔科で痛みどめの注射~まばたきでの痛み消失。しかし、先月に入って、ものを食べる時に激痛が出る。

 

施術

  • 上顎骨と口蓋骨の変位に対してソフトな矯正
  • 側頭骨や頭頂骨、前頭骨などに対してもソフトな矯正
  • 頸椎、胸椎、肋骨などの可動域制限に対しての施術
  • 舌骨周辺~右胸部~胆嚢・肝臓のゾーンにおける緊張の連鎖に対して施術

 

結果

  • 2015年1月9日: 初来院
  • 1月14日(2回目): 痛み半減
  • 1月21日(3回目)痛みが、ほとんど消失

 

考察

親知らずの抜歯による上顎骨への外力により上顎骨と口蓋骨の可動制限、翼口蓋神経節の機能制限が生じていると推測。
上顎骨や口蓋骨などの変位で、三叉神経(翼口蓋神経節の上あたりの眼窩下神経)に圧迫の生じたことが原因と推測。


 

左の後頭部から鼻に抜ける痛み

37歳男性(東京都)
2014年12月30日
 

病院の検査

  • 脳外科の検査では異常なし
  • 閃輝暗点があるが、CTなどでは問題なし
  • 整形外科では頸椎のレントゲン⇒ストレートネック

 

現病歴

  • 1週間前から痛みが強くなった。
  • だるいような痛み 。目のけいれん。
  • 頸部右側屈で左肩に痛み 。
  • 2か月前からふわふわ感が出ている。

 

初回

  • 内側翼突筋の緊張を除く施術
  • 顎関節の施療として上部頸椎の矯正
  • 胸郭の動き方の不整を矯正する施術

結果

  • 痛みが3~4割軽減
  • 「左鼻のドーンとした痛みが無くなった」

 

2回目

  • 顎関節まわりの頭蓋施療…上顎骨、鋤骨、口蓋骨の矯正

結果

  • 頭部の症状が軽減

 

3回目

  • 歯の施療…下顎第二大臼歯の固着に対して
  • 胸鎖乳突筋のトリガーポイント
  • 頭蓋の施療

結果

  • 鼻の痛みが消失。左耳の上から後頭部にかけての違和感が少し。

 

4回目

  • 腰椎左1側の過緊張と仙骨を施療
  • 後頭下筋群のART
  • 小胸筋と腕神経叢の施療

結果

  • とても体が楽になっている。痛みがない。

 

頭痛

24歳、公務員(奈良県)
2014年3月20日
 

数年前に眉間を打撲。その後、体調不良が出てきた。
後頭部にガンガンするような痛みが出る
 

施療

  • 頸椎: 1番2番
  • 胸椎(肋椎関節): 4~6番の可動域制限
  • 骨盤:  仙腸関節
  • 浅い呼吸に対して: 胸郭の可動域
  • 頭蓋骨縫合: 前頭骨周辺の調整

 

結果

  • 体調不良が改善し、頭痛消失。

 

ノートと考察

 

  • このコーナーは、考察や各種情報をノートとして不定期に書き加えているものです。
  • 私自身の記憶の整理用のノートですので、考えるヒント程度にお読みください。
  • 「~だ」のような断定的な表現もありますが、あくまでもここに書いているのは考え方の一例に過ぎません。
  • より良い情報が見つかるたびに、訂正や追加を加えます。
  • 疑問点などのご指摘をくださる方があれば幸いです。

頭痛の種類

慢性頭痛を訴える方のほとんどは、緊張型頭痛と片頭痛、あるいはその混合型頭痛です。
しかし、頭痛の原因疾患は数百以上あります。
 

頭痛の分類

①機能性頭痛: 片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛
②症候性頭痛: 基質的疾患に基づく他の頭痛

特徴

  • 頭の片側または両側に感じる発作性の痛み
  • 収縮した血管が拡張する時に感じる痛み
  • ズキンズキンと脈打つような痛み(拍動性でない場合もある)
  • 中等度から重度の頭痛。強い痛みで生活に支障が出ることもある。
  • しばしば、前駆症状、前兆症状、後発症状を伴う。
  • 前兆として「閃輝暗点」が知られている。
  • 前兆があるのは片頭痛患者の1~2割。
  • 多くは10〜40歳で発症する。
  • 女性に多く、男性の3-4倍。(20から40歳代で多いとされる)
  • 30歳代女性では約5人に一人が片頭痛に悩まされている。
  • 月経と関連している例も多いーエストロゲンの関与。
  • 片頭痛患者の半数以上は、近親者にも片頭痛の人がいる。

 
※二日酔いや風邪でもズキン・ズキンとする頭痛は起こりますが、これは片頭痛ではありません。したがって、ズキンズキンが必ずしも片頭痛と言えません。
現在の研究では、片頭痛は遺伝的な原因を持ち、血小板から放出されるセロトニンが関与しているとされています。
 

随伴症状 

  • 悪心や嘔吐、食欲不振を伴うことがある。
  • 運動、光、音、においなどによって悪化する。
  • 片麻痺、ホルネル症候群、めまい、ふらつき、不眠

 

誘因 

  • チョコレート、チーズ、化学調味料が引き金になることがある。

 

持続時間・頻度

  • 数時間~3日間
  • 月に1-2回、多いときには、週に2-3回

特徴

  • 両側の前額部、側頭部あるいは頭全体の痛み
  • 非拍動性
  • 頭全体がベルトで締めつけられるように痛み
  • 「はちまきで締めつけられているような痛み」「きつい帽子で被ったような痛み」「頭の上に重石が乗っているような痛み」
  • 軽度から中等度の頭痛。最も頻度の高い頭痛
  • 女性に多く、男性の4倍(男女間に差はないという報告もある)。
  • 8歳以上で起こりうるが、普通30歳前に起こる。
  • 体を動かすと逆によくなる。風呂に入ると痛みが軽減されやすい。

 

随伴症状

  • 患者は種々の不定愁訴と共に頭痛を訴える。
  • 「肩が凝る」「頸筋が凝る」「目が疲れやすい」「身体がだるい」「何もしないのに疲れる」
  • 光、音、においによって悪化することはない。
  • 通常吐き気や嘔吐は伴わない。

 

持続時間・頻度

  • 持続時間:30分から1週間ほど続く。
  • 毎日か、週に数回

 

特徴

  • 発作性の痛み
  • 定まった一側性の眼窩部、前頭部の痛み
  • 「えぐり取られるような」「灼けるような」「錐で刺されるような」激痛
  • 側頭部から後頭部、上顎、下顎に放散する。
  • ひどい痛みのために横になることもできず、歩き回ったり、ときには自分の頭を強くたたいたりする。
  • 眠っていたのに痛みで目が覚めることがある。
  • 有病率は0.3%で、比較的まれな頭痛
  • 女性より男性に患者が多い(1:2.5)、主に30歳以上の男性。

 

随伴症状

  • 同側性の自律神経症状を伴う。
  • 流涙、眼球結膜の充血、ホルネル症候群
  • 鼻閉、鼻汁、鼻粘膜充血
  • 運動、光、音、においによって痛みが悪化することはない。
  • 吐き気や嘔吐を伴うことはない。

 

誘因

  • アルコールやの症状は麻薬類やニコチンは発作の引き金になる。

 

持続時間・頻度

  • 持続時間:比較的短い。1回の発作は15〜180分持続する。
  • 発作は数週間から数カ月にわたって連続的に発生することがある。
  • 発作期間中に、1週間に2回から、多ければ1日に数回起こる。
  • 群発期には、決まった時間帯(夜間〜早朝)
  • 通常6〜8週間の間に集中的に起こる。その後は再発まで数カ月間頭痛のない時期が続く。

頭部(顔)の筋肉の硬縮で、様々な症状が引き起こされます。
この場合、病院の検査では異常として出てきませんので、原因不明で非常に困ったことになります。
適切に施術すれば、比較的すみやかに症状が緩和していきます。
 

改善方法

①原因となっている筋肉の硬縮(トリガーポイント)を取り除く
②頚椎などの骨格調整
③神経系へのアプローチ
 

症状例

以下の筋肉の硬縮によって、様々な症状が引き起こされます。

後頭前頭筋

症 状: 目の奥の痛み、額の痛み
原因例: 額にしわを寄せる癖、打撲などで硬縮が起こりやすい

顎関節の関連筋(側頭筋、咬筋、内・外側翼突筋)

症 状: 歯痛や知覚過敏、耳鳴り、耳の深部痛、目の腫れ、頬の刺痛や筋力低下、舌やのどにかけての痛み、飲み込み(嚥下)障害
原因例: 日常的な噛みしめや歯ぎしり、悪いかみ合わせ、あごで楽器などを挟む、長時間口をあける

表情筋(眼輪筋、眉皺筋、小・大頬骨筋、頬筋、上唇挙筋など)

症 状: 目から鼻の痛み、目のかゆみ、くしゃみ、顎の深部痛、飲み込みや咀嚼(そしゃく)がしにくい
原因例: 目を細めたり眉をしかめる癖、常に笑顔でいる仕事、息を強く吐く、歯科器具の不適合

胸鎖乳突筋

症 状: 頭痛、咽頭痛、目の障害、立ちくらみ
原因例: 上を向きながら行う仕事、ムチウチ、高すぎる枕で寝る

顎から喉周辺の筋肉(顎二腹筋などの舌骨筋群、頸長筋)

症 状: 嚥下(飲み込み)障害、咽頭痛、のどの不快感、歯痛
原因例: 前方頭位の姿勢、ムチウチ

 
〇ロキソニン、バファリン~NSAIDS(非ステロイド性抗炎症薬)
NSAIDsはアラキドン酸カスケードのシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することで、プロスタグランジン類の合成を抑制する。
プロスタグランジンの中でも、特にプロスタグランジンE2(PGE2)は起炎物質・発痛増強物質。
NSAIDsは主にPGE2の合成抑制によって鎮痛・解熱・抗炎症作用を発揮する。
 
〇NSAIDsに分類されない解熱鎮痛剤としては、カロナールなどのアセトアミノフェン製剤がよく使われている。
NSAIDsと比べると一般的に鎮痛作用はやさしめで、子どもや妊婦にも使える。

しん研良院

〒639-0265 奈良県香芝市上中784-1
エイトビル2階

 
【電話受付】9時~18時
【施術時間】9時~21時(水曜日16時~21時、土日不定休)
 
アクセス案内
お車で:西名阪高速香芝IC降りて南へ900m
徒歩で:JR志都美駅から5分