カイロプラクティック/オーソモレキュラー
しん研良院

〇受付時間 9:00〜19:00 
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○休み:不定休

慢性疲労へのアプローチ

慢性疲労について

改善のポイント

  • 三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)の過不足をなおす
  • 微量栄養素(ビタミン・ミネラル)の不足を解消する
  • ホルモンバランスの改善

ホルモンの影響

副腎からのホルモンの影響
コリチゾールについて

  • プロゲステロン低下
  • 肝機能や腸内環境悪化で、体の外に出ていかない
  • 甲状腺機能低下
  • 薬剤の使用
  • 内分泌かく乱物質への暴露

エストロゲン不足における体調不良やリスク

記憶力低下、ホットフラッシュ、不眠、性欲低下、膣乾燥、尿漏れ、尿路感染症リスク、コレステロール上昇、骨粗しょう症、しわができやすくなる

プロゲステロン不足における体調不良やリスク

胸が張るまたは線維のう胞性の変化、低体温、不安障害、記憶力低下、すぐに泣く、ブレインフォグ、生理痛、生理が重い、子宮筋腫、骨密度低下

原因

  • 副腎疲労によるコルチゾールスティールでプロゲステロン(黄体ホルモン)の産生が減少する
  • PCOS(多のう胞性卵巣症候群)~インスリン抵抗性、高アンドロゲン、5αDHT
  • 血糖値が不安定になっている~食生活の問題がある

慢性疲労のもと…副腎疲労症候群について

副腎疲労チェック

チェック項目(起こりうる症状とその原因)
□朝起きるのがつらい、目覚ましが鳴っても起きる元気がない
□睡眠時間を十分取っているが疲れが取れない
□塩分を欲する~副腎機能低下によりアルドステロン(ナトリウムと水の再吸収を促進するホルモン)の生産が減り、尿中に大量のナトリウムが排出される
□以前は楽しんでしたことが、今は疲れていてやる気がしない、面白く感じない
□毎日をやっとの思いで過ごしている感じ~エネルギー不足が生じている
□ストレスに対処できない~イライラがとめれない、ささいなことが気に障る
□性欲が低下してきた~ホルモンバランスの低下も生じる
□ケガや病気の治りが遅い、風邪を治すのにひと月かかる~亜鉛不足の症状、爪に白い斑点が生じる
□立ちくらみがする、くらくらする、のぼせがある
□うつ症状がある、人生の意味を見いだせない感じがする~神経伝達物質の過不足が生じている
□PMSが悪化してきた、チョコレートを欲するようになる~マグネシウム不足
□食事を抜くと倦怠感が悪化する~低血糖が生じている
□コーヒー、たばこがないと頑張れない~刺激物によって自己ドーピングをしている状況
□お菓子など甘いものを欲する~エネルギ不足があり、手っ取り早くエネルギーを得ようとする現れ
□朝は調子が悪いが、午後は何とか動ける。夕食以降は少し元気が出てくる。

ハンス・セリエのストレス反応

・1952年出版のハンス・セリエ著「適応症候群」…ラットにストレス負荷を与えて解剖してみると副腎が腫れ上がり胸腺やリンパ節が小さくなり免疫が低下した

セリエの三徴…副腎の腫脹、リンパ節の萎縮、胃の出血
ストレス反応

・副腎皮質はステロイドを作っていて、副腎髄質はアドレナリンを作っている
・副腎髄質では作ったアドレナリンを貯めておけるが、副腎皮質ではコルチゾールを貯めておくことはできない(ACTHの命令があったときにその場で作る)
・疲労が起こり続けると、足りないコルチゾールの働きを補うために、アドレナリンがいつも出るようになる⇒このようなケースでは、副腎髄質の機能亢進が起こり副腎が腫脹する

コルチゾールが減る理由

コルチゾールについて

・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)によって産生され、副腎皮質より抽出される糖質副腎皮質ホルモン
・コルチコイドとよばれるステロイドの一種で、体内のタンパク質の合成をコントロールしてさまざまな作用を示す
・脳のエネルギー源である糖の合成を促進し、脳以外で糖が使われないよう制限して血液中の血糖値を上昇させるとともに、脂肪分解作用を促進させて組織へエネルギーを供給する
・エネルギー不足になれば糖新生が起こり、筋肉中のタンパク質を分解して糖を合成しエネルギーに変える
・ストレスを感じると分泌され、交感神経を刺激して脈拍↑血圧↑させ、運動機能を活性化する
・強力な抗炎症作用をもち、生体防御反応としての炎症を抑えて治癒を促進する
コルチゾール過剰分泌による副作用
・過剰な血糖値の上昇作用~糖尿病の危険
・白血球の働きを抑える免疫抑制作用~感染症
・抗酸化作用の低下
・骨量低下による骨粗しょう症
・血圧の上昇~高血圧
・カリウム排泄作用~筋収縮の異常
・消化性潰瘍 ・血栓症

副腎皮質が脳から受け取るACTHという信号と、副腎皮質内の酵素の2つがコルチゾールの分泌を調整している⇒コルチゾール分泌の低下原因は、外部信号が弱くなるか、酵素活性が弱くなるかのどちらか

・実際に疲労しているのは副腎ではなく脳(下垂体)であるため、副腎疲労という名称が先行して有名になって広く流布しているが、本当は脳のHPA軸機能障害と理解するのが正しい
・ストレスがかかると脳からACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が放出され、副腎を刺激してコルチゾールを出す⇔慢性的な疲労をもつ人では、ストレスがかかってもACTH放出↓
・慢性的な疲労を持っている人は、下垂体の機能低下によってコルチゾール分泌が低下する
⇒この様なストレスに対する下垂体の反応低下状態をHPA軸機能障害と呼ぶ
⇒うつなどの様々な疾患で、HPA軸機能低下の起こるというエビデンスがたくさんある

HPA軸機能障害

・脳の視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)が出て、下垂体がその命令を受けてACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌~それを受けた副腎がコルチゾールを出し、コルチゾールが出過ぎないように視床下部と下垂体にネガティブフィードバックをかけている
・CRHとACTHとがバランスを保っていることを、HPA軸(hypothalamic-pituitary-adrenal Axis)と呼び、「視床下部ー下垂体ー副腎」の連携がうまく取れないことをHPA軸機能障害と言う
※コルチゾールが出過ぎるパターンと出にくいパターンとがある~うつ病ではACTHとコルチゾールが出過ぎる

 慢性疲労、PTSDではACTH、コルチゾールが出にくい

・視床下部が下垂体に働きかけても、下垂体が反応せず、その結果副腎も働かないというのがPTSDや慢性疲労のパターン
・慢性疲労症候群と線維筋痛症(FM)の女性に基礎コルチゾールの優位な減少が見られる、あるいは概日周期及び朝のACTH分泌レベルが低下している~慢性疲労症候群では下垂体レベルの機能低下がある

HPA軸が狂う4つの原因

・HPA軸の機能低下の原因は、コルチゾールの過剰分泌
・コルチゾールの働き…炎症抑制、血糖上昇、抗ストレス効果、日内変動、免疫抑制、タンパク異化
・コルチゾールの異常分泌を招くもの…慢性炎症、血糖値の乱高下、慢性的なストレス、夜更かし

慢性炎症

・炎症性サイトカインがHPA軸を活性化し、コルチゾールを放出
・リウマチ、クローン、MS、喘息、皮膚炎などの炎症性、代謝生の炎症疾患でもHPA軸低下が見られる
・糖尿病でもHPA軸低下が起こっている
・長期の炎症はコルチゾール耐性を引き起こし、炎症を増加させる

血糖値の乱高下

・炎症性サイトカインが過剰に分泌されると、インスリンの働きが悪くなり内臓脂肪が増える~内臓脂肪は炎症性物質なので、さらなる悪循環が生じる
・ストレスに対してコルチゾールが過剰分泌されるHPA障害が、糖尿の原因の一つだと考えられている
~血糖値を薬や食事、運動で一時的にコントロールをしても、手を抜くとすぐ血糖値上がる⇒HPA軸が障害されて、少しのストレスでコルチゾールが大量分泌されると高血糖は治らない
・血糖の数値の大小だけでなく、200→100のような変化量がの大きさもHPA軸に負担をかける

 夜更かし

・睡眠障害とサーカディアンリズム(概日リズム)の低下は、強力なストレッサーとしてはたらき、HPA障害をつくる⇒疲れやすい体質になってしまう
・慢性疲労を治すためには、体を修復する成長ホルモンのピークをむかえる夜中の12時までに寝ていることが必要となる
 

ストレス(自分がストレッサーだと感じるものの存在)

ストレスの特徴の一つは、寒さや飢えなどの「本当の脅威」と精神的、感情的、心理社会的ストレスなどの「脅威と感じたもの」を区別出来ないことです。つまり森の中で熊にあったっていうストレスと、会社に行くのが嫌だというストレスの区別がつかずに、脳はどちらのストレスにも同じ反応をするということです。
2つ目のストレスの特徴は、脅威と感じるものは人によって異なるということです。過去のストレス経験やトラウマ、くせ、人格が神経伝達物質に大きく影響を与えます。ストレスは正式にはストレッサーといいます。飲み会は私にとってストレスだというのは、正しくは飲み会は私にとってストレッサーだ、となります。
ストレッサーに対する反応の大きさはストレッサーそのものではなくて、個人の認識に基づいています。そのため飲み会がストレスになる人とならない人がいるのです。同じように、人前で話すことをストレスに感じる人と感じない人がいます。僕はものすごく緊張して手先が冷たくなりストレスに感じます。みのもんたさんは朝の番組の前に必ず生ビールを一杯飲んでから話すと聞いて、みんな同じなんだと思って少し安心しました。
自分にとって何がストレッサーなのか知りたい方は「Percieved Stress Scale」という質問表をチェックしてください。他人にとってはほんの些細なことでも、自分がストレスと感じるものであれば、それはストレスになるのです。
 

コルチゾール分泌が続くと脳が萎縮する

慢性ストレスが続くと、コルチゾールが脳の分解をするため特に脳の海馬を含む組織が萎縮していきます。これを「アロスタティック負荷」と言います。これを防ぐためストレスがかかってもコルチゾールを分泌しないように身体が脳からの命令物質ACTHを出さない様に調整します。これをHPA軸のダウンレギュレーションと言います。副腎疲労は過剰なコルチゾールから身体を守るための、HPA軸のダウンレギュレーションなのです。
 

まとめ

副腎疲労の正体はHPA軸の機能障害です。僕も最近、診断書には「HPA軸機能障害」と書くように改めました。HPA軸機能障害の原因は、HPA軸に長期間にわたり負担がかかることです。
HPA軸障害の病態の鑑別には唾液中コルチゾールを測定して、日中リズムに加えて、コルチゾールアウェイキングレスポンス(CAR)を見ます。
HPA軸機能異常(いわゆる副腎疲労)の検査と治療
個人差と根本原因

自宅で取り組むべき事

概日リズムの修正

・11時ごろまでには就寝する
・仕事の都合などで難しいケースは、朝起きて1度朝日を目に入れる⇒概日リズムを調整していて、光を感じる脳の視交叉上核に刺激が入ると、メラトニン(睡眠にむかわせてくれるホルモン)の産生が止まる~朝にメラトニンがダラダラ出ている状態を修正し、夜にメラトニンがしっかり出る状況を作ることが出来る

ホルモン

・ストレスと低血糖に対する改善~回数多くして、少量の食事をとり、血糖値を安定させる

胃腸機能の改善

・消化不良によるカルシウム・マグネシウム・亜鉛不足が睡眠不足を起こし、疲れをとれにくくする
・咀嚼を完全におこなう(早食いの禁止)
・トリプトファンがセロトニンを介してメラトニンになるので、タンパク不足を解消する

肝臓機能の改善

・肝臓での解毒のピークは午前1時から3時のため、解毒が上手くいってない人や毒物たくさんたまっている人は、肝臓が働き過ぎて夜中に目覚めやすい

体調不良各種

腹部の体液循環を促すための手技療法による内臓へのアプローチ
アラキドン酸⇒プロスタグランジンの過程を増やさないために、不必要で過剰な脂肪酸摂取を控える。同時に高インスリン状態になるような食品をとらない。

不安やうつなど精神系の不調へのアプローチ

  • セルロプラスミンによる銅の過剰蓄積を減少させる~銅過剰によりノルアドレナリンの産生量が過剰に増えると、不安感が増大する
  • 必要に応じて亜鉛サプリメントを用いて、銅過剰の修正を行う

女性全般のアプローチ

  • 鉄不足、タンパク質不足の解消
  • 胃腸の消化吸収の働きの改善
  • ビタミンD不足の解消
  • 産後の女性など骨盤のトラブルの解消
  • 胸郭の可動性を良くする手技からのアプローチ

各種体調不良②

腰痛、尾骨痛、恥骨痛、坐骨神経痛、逆子、肩こり、頭痛

当院の施術内容

  • 自宅で出来る痛み緩和法

よくある訴え

腰痛、坐骨神経痛

多くの妊婦さんが経験

尾骨の痛み

尾骨周辺の筋肉の拘縮や骨盤周辺の循環障害

頭痛と肩こり

薬が飲めないのでつらいが、手技的に施術すれば多くは改善

股関節痛

妊娠中期から後期によくある訴え

こむら返り

鼠径部周辺での循環障害

腰や背中の痛み

腰痛のコーナーを参照

尾骨の痛み

出産時に胎児に圧迫されたケースや会陰切開の放散痛のケース

めまい

めまいのコーナー参照

生理痛、月経前症候群、便秘

内臓のコーナー参照

食欲不振

自律神経のコーナー参照

動悸

自律神経のコーナー参照

施術例

改善された方のご厚意により、写真撮影などの許可をいただきました。
同じような症状でお困りの方にとって、ひとつの目安や判断材料になればと思います。

慢性疲労の改善例

32歳会社員:慢性疲労

慢性的な疲労で仕事に行けない

32歳会社員(奈良市)
2019年7月

  • 3年前から、体調不良がでてきた
  • 朝起きるのがつらくなってきた
  • 睡眠時間は7時間だが、日中の眠気がひどい
  • 甘いものが食べたくなる
  • 原因不明のかゆみがある
  • 肩こりや腰のだるさがある
  • 動悸やめまいが時々起こる
  • 仕事をしていても集中力が続かない
  • 休みの日にはぐったりしてほとんど寝ている

アプローチ方法

  • 食事改善…三大栄養素のバランスと微量栄養素の摂取
  • 3種類のサプリメント摂取…月あたり3,200円ほど
  • 手技療法で頸椎や仙骨の動きの改善、内臓の可動性の改善

結果

  • ひと月して、朝つらさが改善してきた
  • 3か月後、昼間の眠気がなくなってきた
  • 44か月後、動悸やめまい、肩こりがなくなった
  • 半年後、本来の調子が取り戻せたと思えるようになった
慢性疲労改善例

小学6年生:不登校

不登校…朝起きられない

小学6年生(大和高田市)
2021年9月

  • 小学4年生ごろから、たびたび学校を休むようになった
  • 小学5年生の3学期から、朝起きるのがかなりつらい状態になった
  • 小学6年生になって、半分以上学校を休んでいる

アプローチ

・数本の手指の爪に白い斑点が出来ていましたので、成長期に必要な亜鉛不足は明白でした
・サプリメントで、亜鉛を適量摂ってもらいました
・その他…食事のとり方のアドバイスと体の調整

結果

4週間後から、朝起きられるようになった
3か月後…何の問題もなくなり、毎日学校に通えている

慢性疲労・肩こりの改善例

50女性:慢性疲労、肩こり

慢性疲労、長年の肩こり

50代女性(奈良市)
2021年4月

  • 慢性的に体が疲れていてる
  • コーヒーや甘いものがないと頑張れない
  • 長年肩こりがある

アプローチ方法

  • 食事バランスの最適化
  • 体質に合わない物の除去食
  • サプリメント3種類摂取…月当たり2,200円程度
  • 内臓マニピュレーション…肝臓や横隔膜などの腹膜系
  • 頭蓋のリリース~頸椎の施術

結果

  • 腰の重さが取れてきて、肩こりも軽減した
  • 慢性疲労も改善している
  • メンテナンスで月一度施術継続
体の衰えの改善

48歳男性:体の疲れ

体の疲れや衰えを感じる

48歳自営業(橿原市)
2020年5月

  • 体が極端に疲れやすくなった
  • たびたび腰痛が出る
  • 最近、手のしびれが出てきた
  • 以前出来ていたことが、最近は楽しめない・億劫になってきた
  • 一日一日をやっとのことで過ごしている感じになってきた
  • コーヒーとタバコがないと仕事にかかれない

アプローチ方法

  • 食事バランスの最適化
  • サプリメント摂取…亜鉛やビタミンB群・Cなどで抗酸化ストレス、代謝の改善
  • 交通事故歴があったので、頸椎など脊柱への手技療法

結果

  • 腰痛や手のしびれが治った
  • 体がとても楽になった
  • 休みの日も遊びに行く元気が出てきた
心身の疲れ改善例

42歳教師:心身の疲れ

心身共に疲れる、肩こり頭痛がひどい

42歳教師(奈良県)
2021年6月

  • 数年前から、ストレスが増えてきた
  • 最近、体が以前のように動かなくなってきた
  • 思うように集中できなくなってきた
  • 休みの日は自宅でぐったりしている
  • 自然な笑顔を出せなくなってきた
  • 肩こりや頭痛がひどくて困っている

アプローチ方法

  • 食事バランスの最適化
  • サプリメント摂取…微量栄養素の最適化
  • 内臓系の施術と脊柱骨盤の施術

結果

  • 肩こりがかなり楽になった
  • 頭痛がでなくなった
  • 以前の集中力が発揮できるようになった
  • 活力がわいてきている

ノートと考察

  • このコーナーは、考察や各種情報をノートとして不定期に書き加えているものです。
  • 私自身の記憶の整理用のノートですので、考えるヒント程度にお読みください。
  • 「~だ」のような断定的な表現もありますが、あくまでもここに書いているのは考え方の一例に過ぎません。
  • より良い情報が見つかるたびに、訂正や追加を加えます。
  • 疑問点などのご指摘をくださる方があれば幸いです。

痛み

  •  

施術方法



 

しびれ


・・

  •  
  • その他

臨月になると、胃が上へと圧迫して、逆流性食道炎の症状が出るかもしれません。
この場合、枕を高めにセットし頭を高くして、逆流を防ぎましょう。
三角形の枕なども売っていますので利用しましょう。