マタニティ、産後の矯正|奈良県 香芝の整体カイロなら患者様の支持率が証明するしん研良院にお任せ!|整体

女性の体調不良

○改善のポイント
・三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)の過不足をなおす
・微量栄養素(ビタミン・ミネラル)の不足を解消する
・ホルモンバランスの改善


○女性ホルモンの影響

・エストロゲン過剰における体調不良やリスク
~下半身太り(でん部や太ももが張り出してくる)、甲状腺機能低下、うつ、子宮や子宮頚部あるいは乳房における疾患のリスク、ホットフラッシュ、不眠、不安、性欲低下、気分の不安定、イライラ、むくみ
原因)
・プロゲステロン低下
・肝機能や腸内環境悪化で、体の外に出ていかない
・甲状腺機能低下
・薬剤の使用
・内分泌かく乱物質への暴露

・エストロゲン不足における体調不良やリスク
~記憶力低下、ホットフラッシュ、不眠、性欲低下、膣乾燥、尿漏れ、尿路感染症リスク、コレステロール上昇、骨粗しょう症、しわができやすくなる


・プロゲステロン不足における体調不良やリスク
~胸が張るまたは線維のう胞性の変化、低体温、不安障害、記憶力低下、すぐに泣く、ブレインフォグ、生理痛、生理が重い、子宮筋腫、骨密度低下
原因)
・副腎疲労によるコルチゾールスティールでプロゲステロン(黄体ホルモン)の産生が減少する
・PCOS(多のう胞性卵巣症候群)~インスリン抵抗性、高アンドロゲン、5αDHT
・血糖値が不安定になっている~食生活の問題がある

生活習慣で注意することの一例)

○内分泌かく乱物質への暴露を抑える

※内分泌かく乱物質・・・内分泌系に影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす外因性の化学物質のこと

女性ホルモンのエストロゲンは、適正に分泌し作用していなければなりません。
過少ないし過剰に作用した場合、様々なリスクが伴います。
エストロゲンは、エストロゲン受容体に結合し子宮内膜などの細胞を増殖促進する働きがあります。エストロゲンのなかでもエストラジオールには強い作用があります。
ただ、エストロゲン受容体に結合できるのは、エストロゲンだけでなく、構造が似ている内分泌かく乱物質も結合してしまうのです。
このように、エストロゲン過剰になって、子宮内膜の細胞が増殖しすぎて、内膜症をおこしているケースがあります。
内分泌かく乱物質としては、水銀などの重金属、ダイオキシン、フタル酸エステル、ビスフェノールA,有機汚染物質などがあります。

※フタル酸エステル・・・食品パッケージ、おもちゃ、ビニールフロア、接着剤、洗剤、潤滑油、ヘアスプレー、医療用品など一般的に使用される為、多くの人間がフタル酸エステルに暴露されている。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると大部分の米国人の尿から幾種類ものフタル酸エステルの代謝物が検出された。げっ歯類での研究では何種類かのフタル酸エステルに対し大量に暴露されたときホルモンレベルの変化と出生異常が認められた。内分泌かく乱物質である疑いが強く、ヨーロッパ、カナダ、米国ではDEHP, BBP, DBP,などの使用規制の動きが強まっている。


※ダイオキシン・・・プラスティックを燃やすと発生する毒性の強い有機塩素化合物。ごみ焼却炉から発生する。


・具体的には、農薬、添加物、水銀含有物(マグロなどの大型魚、アマルガム)、鉛、カドミウム(古い水道管、工場排水で汚染された米(とくに玄米)、農薬)、プラスティック製品(ペットボトル、ラップ、コンビニ弁当をチンする、プラスティックの食器)、アルミニウム(制汗剤)など。
このようなものを生活の中からできるだけ排除する。

・もうすでにかなり暴露していると考えられる場合、解毒を促す方法をとります。
簡単にできるのは、断食です。

・重金属と親和性の高い薬剤を用いて、金属を吸着して体外に排出する方法もありますが、おもにこれらは病院の薬剤投与になります。

・肝臓のケアをする、便秘を治すというのは、基本的な方針になります。
肝臓のケアとしてはグルタチオンなどを用いますが、玉ねぎやニンニク、ニラなどの硫黄化合物の不耐のある方は避けます。
・ビタミンCや亜鉛なども用います。

生理痛へのアプローチ方法)
・腹部の体液循環を促すための手技療法による内臓へのアプローチ
・アラキドン酸⇒プロスタグランジンの過程を増やさないために、不必要で過剰な脂肪酸摂取を控える。同時に高インスリン状態になるような食品をとらない。

不安やうつなど精神系の不調へのアプローチ)
・セルロプラスミンによる銅の過剰蓄積を減少させる~銅過剰によりノルアドレナリンの産生量が過剰に増えると、不安感が増大する
・必要に応じて亜鉛サプリメントを用いて、銅過剰の修正を行う

女性全般のアプローチ)
・鉄不足、タンパク質不足の解消
・胃腸の消化吸収の働きの改善
・ビタミンD不足の解消
・産後の女性など骨盤のトラブルの解消
・胸郭の可動性を良くする手技からのアプローチ

マタニティ施術、産後の骨盤矯正
・・・腰痛、尾骨痛、恥骨痛、坐骨神経痛、逆子、肩こり、頭痛

当院の施術内容)

・妊娠中の痛み・・・腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、こむら返り、頭痛、恥骨痛、手根管症候群

・産後の痛み・・・腰痛、仙腸関節障害、恥骨痛、尾骨痛、背中の痛み

・ウェブスター逆子矯正テクニック

・不妊症

・妊婦の栄養

・自宅で出来る痛み緩和法

妊娠中のよくある訴え)

腰痛、坐骨神経痛
・・・多くの妊婦さんが経験

尾骨の痛み
・・・尾骨周辺の筋肉の拘縮や骨盤周辺の循環障害

頭痛と肩こり
・・・薬が飲めないのでつらいが、手技的に施術すれば多くは改善

股関節痛
・・・妊娠中期から後期によくある訴え

こむら返り
・・・鼠径部周辺での循環障害

恥骨の痛み
・・・妊娠後期。恥骨矯正は安産のためにも重要な施術。

逆子
・・・・ウェブスター逆子矯正テクニック

出産後のよくある訴え)

腰や背中の痛み
・・・腰痛のコーナーを参照

尾骨の痛み
・・・出産時に胎児に圧迫されたケースや会陰切開の放散痛のケース

恥骨の痛み
・・・8割ぐらいの人に痛みが出ると言われている。カイロの矯正で改善できる。

産後、体重が元に戻らない
・・・骨盤が開いたままのケース。骨盤をしめる矯正。

出産に関する訴え)

不妊症
・・・カイロプラクティックでは、骨盤や脊柱の矯正で自律神経やホルモン系に働きかける

その他の症状)
めまい・・・めまいのコーナー参照
生理痛、月経前症候群、便秘・・・内臓のコーナー参照
食欲不振・・・自律神経のコーナー参照
動悸・・・自律神経のコーナー参照


施術例~来院された方の喜びの声
改善された方のご厚意により、写真撮影その他の許可をいただきました。本当にありがとうございます。
同じような症状でお困りの方にとって、ひとつの目安や判断材料になる事と思います。(随時更新)

2021年1月26日
122153977_3238606879595731_8569490529434093836_n.jpg「産後の腰痛」:30代女性(王寺町)
・産後の腰痛があり、寝返りを打つのもつらい

施術)
・骨盤やでん部周辺の筋筋膜の施術
結果)
インナーマッスルのエクササイズも指導し、痛みが改善されました

2014/10月25日
DSCF4235.JPG「妊娠後期のソ径部痛と恥骨の激痛」;30代女性(大和郡山市)
・妊娠8か月後半から、左鼠径部に痛み→恥骨の激痛に変わる
・歩行、寝返り、靴下をはく・・などの動作が痛みで困難になる
・病院では特に治療なしで、施術院の2軒目として当院に来院。
・逆子

施療)
・恥骨結合の矯正(微圧誘導)
・腰椎1-2、2-3番の椎間孔の施術
結果)
・2回目の施療後、3日して痛みが大きく改善~その後、消失
・逆子が直る

2014/7月30日
DSCF4161.JPG「妊娠中のお尻や大腿部後ろの激痛」;30代女性(奈良市)
・1週間前から、右臀部~太もも裏にかけてびっりとした痛みが走る
・前かがみになる時、ベッドから起き上がる時、椅子から立ち上がる時に痛みが増悪
・病院では特に治療なしで、数軒目の治療院めぐりの後、来院される。

施術)
坐骨神経に対して、仙骨の矯正、頸椎2番の矯正、腸腰筋の調整、梨状筋・上双子筋の調整

結果)
下肢の激痛が消失。
逆子矯正を1度行ったところ、翌日にゴロンと体位が変わり、エコー検査でも確認できたとのことでした。

2014/7月30日
DSCF4019.JPG「産後の体調不良」;20歳代主婦(大和高田市)
・去年出産してから、めまい、動悸、息切れ、食欲ダウン、胸焼けなど

施術)
自律神経系や内臓(消化器系、呼吸器系)への施療
結果)
・施術3回目で、体調が改善。
・その後、1年以上たった今も体調が良い~メンテナンス継続

2013/8月17日
DSCF3575.JPG「産後2ヶ月目で、尾骨がとても痛い」:30歳、主婦(姫路市)
・椅子に座ると、ずきっと尾骨が痛い
・椅子から立ち上がる時も、ずきっと痛みが走る
・最近は寝ていても痛みが出るようになった
・前屈するだけでも、痛みがでる

施術)
内臓マニピュレーション・・・肝臓や静脈などに対して
骨盤隔壁の施術
筋肉の施術・・・臀部筋、ハムストリングス、多裂筋など
結果)
内臓の調整で、前屈時の痛みが消失。
骨盤隔壁と臀部筋の施療で、「10→3」に痛み減少。
仙骨まわりやハムストリングスなどの施療で、痛み消失。

2013/5月22日
DSCF3374.JPG「15年前からの太ももの痛み」;40歳代主婦(生駒郡)
・「出産してからの太ももの痛みがもう15年ぐらい続いています」
・「痛くなると、自分で叩きたくなりますが、痛みは取れません」
・痛みは、腰、お尻、太ももの外側

施術)
末梢神経や内臓の施療
・腰神経叢と外側大腿皮神経
・手術痕などに対して
結果)
1回目の施術直後・・・「お尻の痛みが少しマシかなー」という程度でした。
2回目来院時・・・「翌日から、明らかに足腰の痛みが軽減しました」
4回目来院時・・・「痛みがなくなりました」

2011/10月
DSCF2506.JPG頭痛と目まい」;30代主婦(奈良県)
・これまで元気だったのに、出産後から体に疲れや不調が出てきた。
・数か月前から頭痛と目まいがひどくなっている

施術)
・頸椎1,2番、骨盤(仙骨)の矯正
・後頭下筋群の調整
・内臓の調整
結果)
2回目来院時・・・「めまいは無くなった。頭痛は、週3,4回が1回に減った。」
4回目来院時・・・「頭痛がしなくなった。心身の疲れが無くなった」
.

ノートと考察・・・各種情報のまとめと考察

○このコーナーは、考察や各種情報をノートとして不定期に書き加えているものです。
○私自身の記憶の整理用のノートですので、考えるヒント程度にお読みください。
○「~だ」のような断定的な表現もありますが、あくまでもここに書いているのは考え方の一例に過ぎません。
○より良い情報が見つかるたびに、訂正や追加を加えます。
○疑問点などのご指摘をくださる方があれば幸いです。

妊婦さんや産後の女性によくある痛み)

恥骨痛
恥骨結合にズレが生じることがよくあります。
出産前にこの状態ですと、出産時にトラブルが起きる可能性が高まります。
具体的には、難産の可能性があり、無理に胎児の頭を引っ張り出すことになるかもしれません。
この場合、赤ちゃんの頭蓋に三角頭蓋などの障害を残す恐れがあります。
(ただし、こういったケースにおける手技的な矯正方法はあります)
出産前には恥骨などの骨盤矯正を受けられることはとても意味のあることだと考えます。
特に妊娠前から腰痛や肩こり・頭痛の有った方は、ほぼ骨盤に相応のトラブルがありますので、
しっかり矯正しておくのが、自身のため赤ちゃんにためだと考えます。

施術方法)
出産前の方の場合:方法A・・・微圧による矯正、方法B・・・微圧+動きを加える矯正
出産後の方の場合:カイロプラクティック専用のベッドで、軽い矯正

※どの場合も、その場で痛みが改善することが多いです。

尾骨痛
妊婦さんや産後の女性によくある痛みですが、どこに行けば治るのだろうと戸惑う方が多いようです。
当院では、通常、1,2回の施術で痛みが消失しています。

女性の尾骨は、男性に比べて細長いので、大きな尻餅をついたことのある方などでは尾骨が曲がっていることがあります。
この場合、胎児が産道を通る時、尾骨が圧迫されて痛みを引き起こすことがあります。

施術方法~すべて、非常にソフトタッチな施術で体に負担はありません
・大臀筋などの関連する筋肉の拘縮に対して
・骨盤隔膜などの関連する膜組織に対して
・仙尾関節への軽い矯正
・内臓の循環のトラブルに対して
・その他

※会陰切開の放散痛として痛みが尾骨周辺に出ることもあります。


産前の施術(骨盤矯正その他)

妊娠中のお悩み)
・腰痛、坐骨神経痛
・股関節痛、仙腸関節の痛み
・恥骨痛、尾骨痛
・頭痛、肩こり
・つわり、むくみ
・膀胱炎、便秘、痔
・こむら返り
・うつ

妊娠中はホルモンの影響で靭帯が緩むため、ごくソフトな矯正で体を整えることが出来ます。
この産前の矯正は、出産をスムーズに行う上でとても重要であるとともに、生まれてくる赤ちゃんにとっても非常に重要になります。
自然分娩がごくスムーズに行えるかどうかで、赤ちゃんの発育にも影響が出てくるのです。
(もし、この際何らかのトラブルがあり、赤ちゃんの発育に影響が出た場合でも、カイロプラクティックには頭蓋矯正その他さまざまな施術方法がありますので、ご相談ください)

妊婦に対する施術)
次のケースは、施術をお受けできないこともあります
・前置胎盤
・少しでも出血のある方・・・産科の検査が必要です
・切迫流産や習慣流産の診断
・喫煙、アルコールの摂取
・子宮頸ガンの手術歴
・羊水検査を受けて2週間以内
・妊娠中毒症

施術のできる期間とその概要)

妊娠0~14週・・・施術を見合わせます

流産のリスクがあるため。
ただし、妊婦さんの心配する「転ぶ、お腹をぶつける、冷える、動きすぎる」などは、医学的には原因とあまり考えられないようです。

自然流産の原因の65~70%は、受精卵の染色体に異常が起こったためで、正常な胎芽へと発育せず、妊娠が継続できないことにあります。
・染色体異常は母体の年齢が高いほど頻度が増加。
・流産の頻度・・・健常な女性で、20代10~20%、30代20~30%、40代30%以上

その他の原因・・・妊娠前後の卵巣ホルモン分泌不良、不育症、習慣流産

妊娠15~27週(妊娠5~7ヶ月)・・・施術の効果の出やすい時期

安定期で、靭帯を柔らかくするホルモン(リラクシン)が出て、骨格の矯正のしやすい時期です。
ただし、「バタン」とか「ボキボキ」とかの強い衝撃のある矯正は行いません。ごくソフトな矯正を行います。

この時期は、お腹が大きくなり腰痛も出てきますし、動脈などの圧迫で足のむくみなども出てきます。
お腹に膨らみや乳腺の発達で、うつ伏せに寝ることがままならなくなりますが、カイロプラクティックのベッドでは、妊婦さんのうつ伏せに寝られるような装置が備わっていますので、数ヶ月ぶりのうつぶせ寝の心地よさを味わうことができます。

妊娠28~31週(妊娠8ヶ月)・・・施術の一時見合わせ

この時期に早産で生まれると、赤ちゃんの体に問題を残す可能性があります。
子宮収縮に対して不要な刺激を入れることを避けます。

妊娠32週以降(妊娠9ヶ月以降)・・・逆子矯正
・すべての臓器が形成されている時期
・ウェブスター逆子矯正テクニックが行えます

妊娠中気を付けたいこと

大きくなった子宮が下大静脈を圧迫するため、仰向けに寝ると低血圧になるかもしれません。

仰向けに寝て、気が遠くなるような感覚があれば、シムスの体位をとりましょう。

シムスの体位(Sims position)

・左右どちらか楽な方に、ややうつぶせ気味に横になる
・下側の脚は、少し後ろにさげる
・上側の脚は、少し前に出して曲げる
・下側の手は背中の方に回す。(手は曲げて頭の下においてもよい)
・クッションや抱き枕を使ってもよい

※右側を下にして寝ると、上大静脈を圧迫してしまうおそれがあり、寝苦しさを感じてしまうかもしれません。
また、静脈のそばを流れるリンパ管も圧迫され、むくみや静脈瘤の原因にもなります。
出来るならば、左下で寝る方が良いでしょう。

胸焼けや胃の重さに困ったら

臨月になると、胃が上へと圧迫して、逆流性食道炎の症状が出るかもしれません。
この場合、枕を高めにセットし頭を高くして、逆流を防ぎましょう。
三角形の枕なども売っていますので利用しましょう。

逆子について

逆子とは)
おなかの赤ちゃんは頭を下(子宮口)に向けている状態(頭位)が普通だが、
頭が上、お尻や足を下に向けている赤ちゃん(骨盤位、逆子)がいる。

逆子の原因)
・臍帯が短い、巻きついている
・前置胎盤
・複数の胎児
・羊水の量の問題
・水頭症の胎児
・仙腸関節の異常
・子宮の問題


逆子の種類)・・・病院の超音波検査で判る

単臀位
・約70%で、最も多い
・お尻が下になり、両足が上にあがている状態です

全複臀位
・お尻が下になり、ひざが曲がっている状態です

全膝位
・立膝をついたような体勢で、ひざは子宮口の方を向いている状態です
・帝王切開が安全なようです

全足位
・両足を下に伸ばし、立っているような状態です
・ほとんどの場合、帝王切開になるようです

妊娠初期、妊娠中期のころは、子宮のスペースに余裕があるため赤ちゃんは頭を上にしたり下にしたりして動いているが、
8ヶ月ごろからは、頭を下に向けてその位置で落ち着く赤ちゃんが増えます。
とは言え、まだ逆子の状態の赤ちゃんもたくさんいます。
その後は、ほとんどの赤ちゃんは自然に頭位になりますが、最後まで逆子の赤ちゃんは3~5パーセントと言われています。

逆子は出産の時に問題になります。
通常は大きな頭が先に産道を進んでいきますが、逆子だと頭が最後に残ってしまい、
へその緒が骨盤と赤ちゃんの頭にはさまり圧迫されるなどのトラブルを引き起こすリスクが高まります。
その場合、血流が途切れ酸素不足による胎児仮死の危険があります。

出産までに逆子が治らなければ、帝王切開をすることが多くなります。
これは、普通分娩を行うことで引き起こされる脳性麻痺や脳障害などのリスクを回避するためです。
次の場合はより帝王切開を選択されることになるようです
・足やひざが下を向いている
・赤ちゃんが大きめ
・へその緒が体に巻きついている
・胎児の心拍が弱っている
・横臥位

病院で行う逆子治療)

外回転術
妊婦さんのお腹の上から、手で赤ちゃんの向きを変える方法で、産婦人科医や助産師が行う。
胎盤がはがれる危険性などがあり、緊急の処置のできる病院でしか行えない。
アメリカの情報では、成功率約50%。37~38週に投薬と超音波のもと、行われる。

胸膝位・・・医師の指導のもと行うエクササイズ
四つん這いになって、ひじから先を床につけて、お尻を高く持ち上げる姿勢をとる。
膝を開いて足の間にお腹をはさむようにして、10~15分そのままのポーズを保つ。

カイロプラクティックの施術方法)

ウェブスター逆子矯正テクニック
・骨盤や子宮円索に対してのカイロプラクティックテクニック。
・アメリカの情報・・・70~97%の成功率
・胎児がターンした場合、お母さんが蹴られ方で分ることが多い
・一度で治ることが多い
・このテクニックの禁忌~双子以上の妊娠、前置胎盤、同一日のその他の治療との併用

その他のカイロプラクティックの施術
・骨盤の狭さの改善・・・この場合、妊婦がX脚になっていることが多い
・股関節や恥骨周辺の施術

自宅でのエクササイズ
・アイスパックを置く
・股関節を頭より挙げる
・音楽や照明をあてる

つわり
妊娠初期から4ヶ月目くらいまで続く、吐き気・むかつきを中心とした症状がでます。
免疫反応が関わっている可能性・・・母体にとって異物とみなされた胎児に自己抗体が働いているかもしれない⇒自律神経と免疫の調整を行うと軽減しやすい

妊婦の栄養
・葉酸
・ビタミンB12
・ビタミンD
・タンパク質
・鉄分・・・市販の安価なサプリでは便秘を起こしやすいので、自然食から取るのが良い~海藻類、レバーなど

避けるべきもの)
・酒、たばこ、薬剤・・・妊娠初期は特に禁忌~脳神経は最初の6週で形成される
・カフェイン

不妊症

不妊の原因)

女性側の原因
・排卵の障害
・卵管のつまり・・・激痛を伴う治療
・卵管・卵巣の癒着
・卵管内膜異常・・・病院ではピルを使うが、月経異常に大きな効果のあるハーブで代用可能
・子宮発育不全
・ホルモンの異常
・脳下垂体の異常・・・良性腫瘍~若い人に増加傾向か?

男性側の原因・・・30~40パーセント
・造精機能障害
・性交障害
・インポテンツ
・精管通過障害

その他の原因
・体の冷え
・ストレス
・運動不足や肥満など

一般的な治療)
・性交タイミング指導・・・基礎体温法、頸管粘液法、LH検査法
・薬物療法
・手術療法
・人工授精
カイロプラクティックのアプローチ)
・骨盤や脊柱の矯正・・・ホルモンや自律神経系に働きかける
・栄養指導
・エクササイズ
・自律神経の検査・・・ラグランドテスト、パピナリーリフレックス


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