姿勢・リンパ|奈良県 香芝の整体カイロなら患者様の支持率が証明するしん研良院|整体|

小顔施術、顔のゆがみ

しん研良院では、これまで肩こりや頭痛、腰痛で全身を施術し調整していると、小顔になったり顔のゆがみが改善されたり、あるいはウエストのサイズが数センチ縮まったりという事が度々ありました。
そういった体験をされたからの口コミにより、最近では小顔矯正や顔のゆがみ施術目的で来られる方も増えてきました。
そこで、当院では様々な研究を重ね小顔や顔のゆがみ施術を安全に効果的に行えるように当院独自のメソッドを作り上げました。

<しん研良院の小顔施術の特徴>
1:顔だけを施術するのではなしに、全身の調整を行う。
なぜかというと、小顔になるためには血液・リンパ・脳脊髄液という体の体液の循環を全身で正常化させなければならないからです。
これを顔だけで行うと、すぐに元に戻ってしまいます。
身体全体が柔軟な可動性を持ち、体液循環が出来ていて、初めて本来の健康と美容が達成できると考えております。
したがって、当院では骨格、膜組織(筋膜、内臓系の膜、硬膜系など)、神経系などと体のすべての部分をその人ごとに評価し施術にあたります。

2:頭蓋骨の施術は、非常に高度なテクニックです。
一般的にはとても強い圧で頭部の施術を受けたと言われる方が多いです。
しかし、カイロプラクティックのクラニアル(頭蓋仙骨療法)をもとに施術している当院の接触圧は5グラムから200グラムぐらいの超ソフトタッチなものです。
頭蓋骨等の体の骨格というものは、強く押すと筋紡錘や腱紡錘などのセンサーが働いてしまい逆にガッチと固まってしまいます。
これを力づくで施術してしまうと、副作用が出る恐れがあり危険です。
ですので、そういった骨格への施術は非常にソフトなタッチの方が理に適っているケースがあります。
とくに頭蓋骨はそうです。
このクラニアルによって、頭蓋骨内の脳脊髄液の還流を良くし頭蓋の膨張を改善します。
巷の多くの小顔矯正は、この部分が出来ないと思われます。
なぜならば、良い先生から良い技術を学び、長年訓練していないと出来ない部分だからです。

3:医療系のリンパドレナージを行える。
巷のほとんどの小顔矯正やエステでのビフォーアフターの写真の効果は、このリンパドレナージの効果だと思います。
確かに強く痛いくらいにやっても、その場ではある程度リンパが流れますので、一定のビフォーアフターを見せることはできます。
しかし、リンパの多くは皮膚の下にあり、強く押すとつぶされますが、多くの施術院のリンパ手技は割と強めにマッサージのように押すようですね。
一方、医療系のリンパドレナージの手技を用いている当院では、皮膚がすっと動くぐらいの非常にソフトな手技を用いて、効率よくリンパを流していきます。
ですので、次の日に却って顔が痛くなったり、むくんでしまったりという炎症反応を起こすことはありません。

施術例~来院された方の喜びの声
改善された方のご厚意により、写真撮影その他の許可をいただきました。本当にありがとうございます。
同じような症状でお困りの方にとって、ひとつの目安や判断材料になる事と思います(随時更新)

2016/6月9日
IMG_2788.JPG「腰痛後のメンテナンスと小顔矯正」:会社員(京都市)
・ひと月前に歩けないぐらいの腰痛が出て、施術をしつつ2週間ぐらいで痛み消失
・今回はメンテナンスを兼ねて、小顔矯正を希望されたためビフォーアフターをとりました。

IMG_2784.JPG
施術前)顔の横径:134ミリ

IMG_2785.JPG
施術パート1後)顔の横径:132ミリ
パート1施術内容)
・四肢と体幹の施術 ・・クラニアル(頭蓋縫合や硬膜系の施術)
・内臓系の施術(腹膜や横隔膜などと腹部深部リンパ)
結果)
・横径で2ミリのサイズダウン
・顔のラインがスリムできれいになってきました

IMG_2786.JPG
施術パート2後)顔の横径:129ミリ
パート2施術内容)
・クラニアル(頭蓋の施術)・・・顎口腔系や頬骨、前頭骨、側頭骨、蝶形骨などを個別に施術
結果)
・施術前からは横径が5ミリサイズダウン
・顔の縦の長さもここらあたりからサイズダウンしています。

IMG_2787.JPG
施術パート3後)顔の横径:127ミリ
パート3施術内容)
・顔などのリンパドレナージ
結果)
・横径で134ミリ⇒127ミリとなり、7ミリのサイズダウンでした。


IMG_2784.JPGビフォーIMG_2786.JPGアフター
コメント)
パート1~パート3までの施術は、80分ほどかかりましたので、パート3写真撮影時ではかなり眠かったようです。
ですので、パート3の写真は眠いのに加え、やや斜め向いているため、ビフォーアフターでは施術前と施術パート2後の写真で比較しています。

2013/7月30日
DSCF3502.JPG施術前DSCF3506.JPG施術後

「顔のたるみが気になる」:主婦、30歳代(奈良県)
首痛と肩こりで来られた方です。
初回で首と肩こりは良くなられたようです。
2回目は、顔のリンパドレナージを行いました。
その他に骨盤や脊柱、内臓の施療も行っています。
効果を持続させることが大切ですので、自宅での対処法もお伝えしました。

ノートと考察・・・各種情報のまとめと考察

○このコーナーは、考察や各種情報をノートとして不定期に書き加えているものです。
○私自身の記憶の整理用のノートですので、考えるヒント程度にお読みください。
○「~だ」のような断定的な表現もありますが、あくまでもここに書いているのは考え方の一例に過ぎません。
○より良い情報が見つかるたびに、訂正や追加を加えます。
○疑問点などのご指摘をくださる方があれば幸いです。

リンパドレナージ・・・美容、浮腫(むくみ)、スポーツ選手の疲労回復


(解剖学)
○浅リンパ
・皮下5ミリの表皮と真皮の間にある
・皮下静脈と並行して走行
○深リンパ
・主に内臓にある
・静脈に沿って走行

(リンパの流れ)
浅リンパ→左上半身、体幹、左右下半身→深リンパ~乳び槽→胸管→左静脈角→上大静脈→心臓
浅リンパ→右上半身→右腋窩リンパ節→右静脈角→上大静脈→心臓

○リンパ液のスピード・・・30秒で12センチほど→寒さや疲労などでリンパが滞りやすくなる

○リンパの流れを作る要素
   ・筋骨格の収縮
   ・呼吸
   ・動脈パルス(拍動)
   ・リンファジオンの動き~平滑筋・・・3秒に1回の収縮

○リンパ節の役割…濾過と浄化、リンパを作る
  ・顎下リンパ節・・・二重あご、顔のたるみとの関連。
  ・鎖骨リンパ節・・・最終地点。心臓に流れ込む。鎖骨上部の腫れは、胃がんの疑い。
  ・腋窩リンパ節・・・のどや肺に近いため、ウィルスなどで腫れやすい。乳がんでの転移がある。
  ・腹部リンパ節・・・腰周りのむくみ。子宮や卵巣の問題と関連。
  ・鼠径リンパ節・・・下半身太りや冷えむくみと関連。
  ・膝窩リンパ節・・・足首のむくみや静脈瘤との関連。

○その他
・余分な脂肪酸が細胞に入り込む前にリンパで運び去る役割がある。
・静脈では流せない死んだ白血球をリンパが流す。
・血管から半分のタンパク質が抜け出るが、リンパが再吸収している。

(リンパドレナージの効果)
1:解毒・免疫のアップ・・・「リンパの流れが10~20倍、リンパ球30%アップ」の報告もある。リンパ節でT-cellが盛んに作られる。
2:タンパク質(アミノ酸)の回収
3:脂肪酸の排出049.JPG分水界の図

(適応症)
・筋肉痛などの急性炎症のすみやかな回復
・スポーツ選手の疲労物質の除去を促す
・糖尿病
・足のむくみ・・・妊婦や肥満の方は、お腹でリンパがつぶされて足のむくみを作りやすくなっています
・自律神経失調症の方や昼夜逆転で働いているる人に良い影響がある
・頭痛
・椎間板ヘルニア・・・皮神経に影響

(禁忌症)
・悪政腫瘍   ・免疫疾患
・細菌性の炎症、熱がある、リンパの腫れがある
・(甲状腺機能亢進、ぜんそく、循環器障害)
・(妊娠3か月以内、生理初日の方)

(リンパドレナージの原則)
①5~7回のストローク048.JPGリンパ節の図
・初めての人には5回までで行う
・3秒押し込んで離す
②皮膚を動かす
・患者着の着用で素肌に行うか、薄い衣服着用で行う
・強い圧は、浅リンパの流れが止まってしまう
・深リンパの場合は、圧をかけて深部の組織をひきずるようにゆっくり動かす
③術後は1.5~2リットルの水分補給が必要
・寝るまでの間に、食事の分も考慮して水分の補給を行う
・よく効いた場合、びっくりするほどの尿が出る